川口市飯塚にて瓦屋根の点検・屋根修理〈アルマへ葺き替え工事〉 | 株式会社川口市屋根工事店

川口市飯塚にて瓦屋根の点検・屋根修理〈アルマへ葺き替え工事〉

2025/08/07

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

川口市飯塚にてお住いの方から築40年になるのですが、これまで一度もメンテナンスを行ったことがないため、点検を行っていただけないでしょうかとご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、雨漏りなどはございませんでしたが、屋根の中でも雨水の通り道である谷部分の錆などが見受けられました。屋根の谷板金は雨漏りからご自宅を守るという意味では、すごく重要な場所になります。
一方で、一度錆びてしますとすぐに広がってしまい、穴が空くというケースも多いため、雨漏りに繋がる可能性が高くなります。

その為今回は屋根の軽量化と言うことも考え、瓦屋根からアルマというアスファルトシングルの屋根材を使用し、葺き替え工事を行いました。

施工前

こちらが施工前になります。大きな外傷は見受けられませんが、瓦屋根は非常に重く、築年数も40年以上経っていましたので、様々な経年劣化が見受けられました。

施工中

先ず、瓦を全て撤去し、新たな下地材を設置いたします。
こちらは野地板と言われる下地材で、新たな屋根材を固定するために重要なものになります。

ルーフィング

野地板の上からルーフィングと言われる防水シートを張ってまいります。
屋根はどうしても隙間から雨水が流れ込むものですが、その際にこのルーフィングがないと、直接野地板に雨水が触れてしまいます。
その為ルーフィングは雨漏りのリスクを軽減するために必要な下地材になります。

谷板金

冒頭にもありました、谷板金を新設してまいります。こちらの部分は雨水の通り道になりますので、錆びやすいためその結果穴が空いてしまうという最悪のケースが考えらえます。その為、今後も定期的なメンテナンスが必要になります。
▷参考サイト:雨漏りの原因となりやすい谷板金の役割や修理方法、雨漏りの事例をご紹介

屋根葺き

今回使用した屋根材はニチハの「アルマ」と言う屋根材になります。こちらの屋根材の特徴としましては、非常に軽量で耐震性も高く、優れた機能性がある中に、高いデザイン性もある高品質な屋根材でございます。
▷参考サイト:ニチハの「アルマ」とはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを解説

貫板設置

屋根を葺き終えると棟部分に貫板と言われる木材を設置いたします。
この貫板はこの後設置する棟板金を固定するものでございます。
貫板も雨水の影響を受けやすく、雨漏りの原因になりかねないので定期的に点検やメンテナンスが必要でございます。

棟板金設置

貫板の上から棟板金を設置してまいります。
屋根の頂上部分にはどうしても隙間が出来てしまいます。そのまま放置すると当然雨漏りが発生してしまいますので、棟板金を使用し保護する役割に加え、外観もスタイリッシュになるという効果もございます。
▷参考サイト:屋根の「棟板金」とは?役割や注意すべき劣化状態について

完工

これにて完工になります。

担当者からのコメント

この度は「川口市屋根工事店」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、築40年の瓦屋根のご住宅にでメンテナンスを行いたいということでご相談いただきましたが、大きな外傷は見受けられませんでしたが、錆びや色褪せなどの細かな経年劣化が見受けられました。瓦屋根は非常に重たい屋根材になっているため、耐震性が低い屋根材になります。昨今、地震など各地で起こっておりますので、耐震性の強化ということで屋根の葺き替え工事を検討されている方も多くなっております。
川口市にて屋根修理や雨漏り修理をご検討されてる方は「川口市屋根工事店」までご相談ください。

 

現場住所 川口市飯塚
施工内容 屋根修理、葺き替え工事
施工箇所詳細 屋根
施工期間 1週間
使用屋根材1 アルマ

TOP