築40年の屋根に広がるカビが心配でご相談|川口市青木にてご予算に合わせ棟板金を交換修理 | 株式会社川口市屋根工事店

築40年の屋根に広がるカビが心配でご相談|川口市青木にてご予算に合わせ棟板金を交換修理

2025/02/21

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

川口市青木にお住まいのお客様より、「屋根にカビのような白いものが広がっていて、少し心配です。一度見てもらえませんか?」とご相談をいただきました。
現地調査の結果、屋根表面には広範囲にカビの繁殖や塗膜の剥がれが見られ、また棟板金の一部では固定が緩み、下地の貫板にも傷みが見受けられる状態でした。
築年数も考慮して屋根全体のメンテナンスもご案内しましたが、今回はご予算の関係もあり、特にリスクの高かった棟板金と貫板の交換を優先して行うこととなりました。

施工前

築40年の施工前の屋根の様子(カビ) 築40年の施工前の屋根の様子

こちらが施工前になります。屋根全体的な劣化が見受けられます。特に日の当たらない北面にカビが多くみられました。

屋根にカビが生える原因やリスクについて詳しくは下記をご覧下さい。
▷参考記事:屋根に生えたカビを放置すると雨漏りにつながる?

棟板金部分はすでに少し浮いている状態で雨水が侵入しており、放っておくとどんどん雨水が入って雨漏りや、下の貫板の腐食によって棟板金を固定する力が弱まって棟板金が飛散してしまう危険もあります。

▷参考記事:屋根の「棟板金」とは?役割や注意すべき劣化状態について

優先的にこの板金の浮きを解消するべく、棟板金の交換工事を行います。

施工中

貫板現状

棟板金の撤去

棟板金を撤去したところです。
こちらが棟板金の下にある貫板と言われる木材なのですが、見るからに腐食していることが分かります。この貫板からご住宅内部まで雨水が侵入すると、雨漏りを引き起こすきっかけになります。

貫板設置

既存の貫板を撤去して、新たな貫板を設置いたします。
貫板は、棟板金を固定するために必要な部材です。しっかりと固定していきます。

完工

築40年棟板金交換完工 築40年棟板金交換完工

最後に新たな棟板金を取り付けて完工になります。

お客様からのコメント

「遠目からでも屋根に白っぽい汚れが見えてきて、カビじゃないかと心配になってお願いしました。思っていたよりも棟板金や木の部分が傷んでいたようで、早めに見てもらって本当によかったです。
全部やるのは今はちょっと難しいため、正直にお話したところ、緊急性が高い必要なところだけ提案して修理してもらえてほっとしました。
また様子を見ながら、時期を見て屋根の補修も考えていきたいと思います。」

担当者からのコメント

このたびは「川口市屋根工事店」にご相談いただき、誠にありがとうございました。

今回のお客様からは、屋根にカビのようなものが広がっていて心配というご相談をいただきました。実際に調査を行ったところ、北面を中心にカビが広がり、塗膜の劣化や棟板金の浮き、さらには下地材(貫板)の腐食も確認できました。
このような状態を放置してしまうと、雨漏りや台風・強風による板金飛散などのリスクが一気に高まります。とはいえ、屋根全体の工事となると大きなご負担にもなりますので、今回はご予算の範囲で特に危険度の高い棟板金と貫板の交換を優先して対応させていただきました。

部分修理であっても、早めに的確な処置を行うことが雨漏りを防ぎ、ひいては建物全体の寿命を延ばす大きなポイントになります。

「川口市にお住まいで、屋根にカビや汚れが気になる」「どこまで修理が必要か分からない」といった方も、ぜひお気軽にご相談ください。プロの視点で、必要な工事と不要な工事をしっかり見極めてご案内いたします。
当店では、お客様のご予算やご希望を丁寧に伺った上で、必要な施工を無理なくご提案しています。

■ その他棟板金交換工事の事例はこちら↓



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現場住所 川口市青木
築年数 築40年
施工内容 棟板金交換
施工箇所詳細 棟板金
施工期間 1日

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