埼玉県川口市の築30年の戸建てにて棟板金の交換
2025/03/07
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
埼玉県川口市にお住いの方から雨漏りはないが、築30年ということもあり屋根のメンテナンスを考えているのですが、費用はどれくらいかかりますかとご相談をいただきました。
実際現場に伺うと、使用されていた屋根材はスレートというものになるのですが、こちらの耐用年数は20年～30年と言われていますので、ギリギリのタイミングで施工することができました。状況としましては、かなり色褪せが目立ち、特によく日が当たる部分はかなり劣化が見受けられました。
また、屋根には棟板金という屋根材の隙間を保護し、屋根材をしっかり固定する役割のものがあるのですが、棟板金を固定している部分が緩んでいたり、錆が発生したりと危険な状態でもございました。
今回は、お客様のご予算、ご要望に合わせて棟板金の交換工事のみ行いました。
施工前
こちらが施工前になります。棟板金部分のビスが錆ついていることが分かります。錆などで棟板金の固定が緩むとその隙間から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こすケースや最悪の場合、強風などで棟板金が飛んでいくケースもございますので、非常に危険な状態です。
施工中
先ず既存の棟板金、その下にある貫板を撤去いたします。貫板とは棟板金を固定する役割で設置されており、多くの場合木材になっております。棟板金の隙間から流れる雨水によって貫板が腐食した場合、そのままご住宅内部へと雨水が侵入する恐れがございます。
新たな貫板設置
新たに貫板を設置いたします。棟板金の下地材となりますので、丁寧な施工を心がけます。
棟板金設置
棟板金の設置になります。ビスの緩みや浮きがないようにしっかり固定してまいります。
▷参考サイト：屋根の「棟板金」とは？役割や注意すべき劣化状態について
完工
これにて完工になります。本来、屋根をトータル的に施工したほうが今後の雨漏りなどのリスクなどは軽減されるのですが、棟板金の交換だけでも施工することができ、幸いでした。
担当者からのコメント
この度は埼玉県川口市にある「川口市屋根工事店」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、お客様のご予算、ご要望に合わせた棟板金の交換工事を行いました。施工前は棟板金を固定しているビスが浮いている状態でしたが、これは太陽による熱と夜間の冷たい空気の寒暖差により収縮を繰り返すことで起きてしまいます。そのため、棟板金の耐用年数は15年～20年と言われておりますので定期的な点検が必要になります。当社の方から施工内容についてメリット、デメリットをお話させていただいた上で最適なご提案をさせていただきますが、最終的にはお客様のご判断にお任せいたしますので、安心して川口市にて屋根修理、その他雨漏り修理などお考えの方は「川口市屋根工事店」までご相談ください。
▷参考サイト：屋根修理を行うタイミングっていつ？目安となる4つのポイントとは？
▷参考サイト：築年数別に見る雨漏りのリスクと対策方法
| 現場住所 | 埼玉県川口市 |
|---|---|
| 施工内容 | 棟板金の取り換え工事 |
| 施工箇所詳細 | 棟板金 |
| 施工期間 | 1日 |
