川口市にて雨漏り修理〈屋根カバー工法・外壁サイディング張替え・防水工事〉
2026/03/19
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市の築25年のお住まいのお客様より、「外壁が膨らんできているのが気になる。それと、2階の天井にうっすらシミのようなものができていて、雨漏りしているかもしれない」とご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、外壁のひび割れやコーキングの劣化に加え、屋根材の色あせ・ささくれ、バルコニーの防水塗膜の劣化まで、建物全体で経年劣化が進行しており、これらが複合的に絡み合って雨漏りを引き起こしていることが判明しました。そこで、屋根カバー工法・外壁サイディング部分張替え・コーキング交換・屋上防水工事をまとめて実施することに。足場を立てる工事だったため、外壁のご相談と合わせて屋根工事も行い、足場代を有効活用したトータルメンテナンスとなりました。
施工前
施工前の外観全体です。


外壁材にひび割れが入っており、目立つものから見えにくいものまで複数箇所確認されました。ひび割れやコーキングの隙間から雨水が浸入すると、外壁内部の防水層にまでダメージが及び、それが室内への雨漏りにつながっていたと考えられます。外壁からの雨漏りが起こると、内部の層までメンテナンスしなくてはならず、余計な修理費用がかさんでしまいます。
屋根にはまだらの色褪せが見られ、つやがなくなってささくれたようになっている箇所も。こうした状態は塗膜の防水機能が失われているサインであり、屋根からの雨水浸入も雨漏りの一因になっていたと考えられます。

まだらの色褪せ、つやがなくなってささくれたようになっているなどは屋根の劣化サイン。
屋根カバー工法
スレート屋根から横暖ルーフ(金属屋根)へのカバー工法です。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
既存屋根を活かすことで廃材が少なく、解体処分の費用を抑えられるのが大きな特徴です。
さらに、新しい屋根材が二重構造となることで、断熱性や遮音性の向上といったメリットも期待できます!
板金撤去

新しい屋根を上から設置していくため、既存の棟板金は大きな凹凸となり邪魔になってしまいます。
屋根材にダメージが生じないよう運搬に注意し、まずは板金を取り外し、平らな土台を用意。
写真に見えている木材は、棟板金の下地だったもの。
こちらも取り外します。

取り外し完了です。
ルーフィング設置

ここで敷いているものはルーフィングといい、屋根のための防水材です。
柔らかなマットのようになっており、屋根の形状に沿いながら雨漏りをブロックする働きがあります。
ルーフィングの設置は非常に重要で、なぜなら、屋根材の仕組みとして、一定量は雨水が下に入り込むようになっているからです。
そこで、長年の使用に耐える田島製のルーフィングを選定しております。
屋根材設置
軒先板金等、先に設置して雨水を排出できるようにする板金だけ取り付けます。
その後、屋根材を設置しますが、バラバラに取り付けるのではなく軒先側から一つずつ取り付けます。
板金設置

ここで見えているのは、最初の方でも紹介した下地なのですが、今回新設したものは樹脂製です。
木材よりも圧倒的に腐食しにくく長い耐用年数を実現できます。
柔らかく腐らないため、板金に強風など圧力がかかっても、簡単に外れることがありません。

外壁との取り合い部分を守る板金は、水切り板金と呼ばれます。
こちらも非常に重要な箇所で、外壁が受けて流れ落ちた雨水はここで受け止めるため、劣化していると取り合い部分に浸みる恐れが。

ビスを一定間隔で打ち込み、強固に固定しておき、以前とは打って変わり強風に対しても耐久力を持たせます。
最後に設置するのは棟板金です。

設置完了後です!
この度は通常の形状を採用しておりますが、他にも通気性能を備えた製品など種類があり、ご希望に応じて対応可能です!
サイディング張替え

こちらは陸屋根部分のサイディングです。浮きが発生しており、剥がすと、内部の防水シートまで劣化しているのが分かりました。
サイディング外壁のメンテナンス時には、内部の防水層が機能しているかどうかも併せてチェック出来ます。
▷参考記事:サイディング外壁からの雨漏りの原因と対処方法

劣化したサイディングを撤去し、張替えを行いました。
新設サイディングは「エクセレージ15」をお選び致しました。
多彩なデザインで、お家の雰囲気をガラリと新しくすることができるシリーズです。
今回、実際のところは全面張り替えが求められる状態ではありますが、ご予算を考慮しこの度の工事では一部のみに。
サイディングを外壁に直接貼り付けると、通気性が悪くなってしまい、そうすると湿気などの影響で膨らんできますので、隙間を空ける工法が求められます。
屋上防水塗装


屋上の防水塗装も行います。
こちらにはひび割れがあり、バルコニーの防水塗装の劣化具合が見られます。
また、黒ずみ汚れがこびりついて付着しているのも、塗膜表面に汚れを固着させないようにする機能が弱っている表れです。
塗り替えの緊急度は状態によって異なりますので、気になる場合には点検がおすすめです!

旧塗膜全体を入念に清掃して、凹凸部分は研磨してから、キズ一つない塗膜に塗り替え完了です。
完工
工期は8日間でした。屋根カバー工法・外壁サイディング張替え・コーキング交換・屋上防水塗装をまとめて実施したことで、複数箇所にあった雨水の浸入経路をすべて塞ぐことができ、天井のシミの原因となっていた雨漏りも解消しました。特に心配の度合いが大きかった部分を中心に、建物全体の防水性能をしっかりと高めることができました。
担当者のコメント
この度は「川口市雨漏り修理センター」へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回は、外壁の膨らみやコーキングの劣化、そして天井のシミをきっかけにご相談いただきましたが、点検の結果、屋根・外壁・バルコニー防水など、建物全体で経年劣化が進行しており、複数の箇所から雨水が浸入して雨漏りを引き起こしている状態でした。また、外壁の一部には浮きが発生しており、危険な状態でもありました。
雨漏りの原因が一箇所とは限らず、今回のように複数の劣化箇所が重なって発生しているケースも少なくありません。そこで屋根カバー工法、外壁サイディングの部分張替え、コーキングの打ち替え、防水工事をまとめて行い、雨漏りの原因をひとつずつ丁寧に取り除くご提案をいたしました。足場を有効活用することで、個別に工事を行うよりも費用を抑えながら、建物全体の耐久性を高めることができました。
雨漏りは、放置すると建物内部の腐食や劣化をさらに進行させてしまいます。劣化のサインが現れた段階、あるいは雨漏りが発生してしまった段階でも、できるだけ早めに適切なメンテナンスを行うことが、大規模な修繕を防ぎ、結果的に費用を抑えることにつながります。
川口市雨漏り修理センターでは、現在雨漏りが発生している建物はもちろん、「雨漏りする前に点検しておきたい」「築年数が経ってきたので状態を確認したい」といったご相談も承っております。川口市で屋根や外壁のメンテナンスをご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
| 現場住所 | 埼玉県川口市 |
|---|---|
| 築年数 | 築25年 |
| 施工内容 | 屋根カバー工法・外壁サイディング部分取り替え・コーキング交換・防水塗装 |
| 施工箇所詳細 | 屋根・外壁一部・バルコニー |
| 施工期間 | 8日 |
| その他使用建材 | エクセレージ親水15 |













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