川口市元郷にて築20年の屋根をカバー工法で修繕〈雹被害も保険適用で対応〉
2024/09/17
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市元郷にお住まいのお客様より、「天井から少し雨漏りしている」とのご相談をいただきました。
現地調査の結果、屋根材に複数の雨染みと劣化が確認され、経年による防水性能の低下が主な原因と判明しました。さらに、一部に雹による破損も見受けられたため、保険申請もサポートさせていただきました。
今回は、既存の屋根材を撤去せずに施工できる「カバー工法」をご提案。防水性と軽量性を兼ね備えた「横暖ルーフ」を使用し、耐震性にも優れた安全な屋根リフォームをおこないました。
施工前

こちらが施工前の屋根の状態になります。
かなり色褪せ、雨染みがひどいことが一目でわかります。
カバー工法施工中の様子

まずは既存の屋根材の上から、新たなルーフィングを張っていきます。
ルーフィングとは防水シートとも言われ、屋根の雨漏りを防ぐ役割がございます。
このルーフィングがなければ、下地材の野地板が雨水を吸収し雨漏りを引き起こします。
屋根葺き

ルーフィングを張った後は、新たな屋根材を葺いていきます。
今回は「横暖ルーフ」という屋根材を使用いたしました。
▷参考サイト:横暖ルーフとはどんな屋根材?メリットやデメリットを解説
棟板金の取り付け

屋根材を葺いた後は、棟板金の取り付けを行います。
棟板金とは、屋根の頂上部分に設置するもので、屋根の隙間からの雨漏りを防ぐ役割や
屋根同士を固定する役割もございます。
完工

これにて完工になります。
横暖ルーフという屋根材は非常に軽量になっておりますので、
既存の屋根材の上から葺いても、耐震性は全く心配ございません。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
築20年を迎えた屋根では、防水塗膜の劣化による雨染みが進行しており、放置しておくと大きな雨漏り被害に繋がる可能性がありました。
さらに今回のケースでは、雹災による破損箇所があったため、保険の適用で一部修理費用の軽減が可能となりました。自然災害による被害は見逃されがちですが、保険を活用することで費用面の負担も軽減できます。
横暖ルーフを使用したカバー工法は、既存屋根に重ねて施工できる上に軽量で耐久性も高く、特に雨漏り対策に有効な手法です。
川口市近郊で雨漏り修理や屋根リフォームをご検討の方は、調査・保険対応も含めて、ぜひ当店にご相談ください。
▷参考サイト:雹(ひょう)が与える屋根への影響。保険を使うことはできる?
| 現場住所 | 川口市元郷 |
|---|---|
| 築年数 | 築20年 |
| 施工内容 | 屋根修理 〈横暖ルーフへのカバー工法〉 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体 |
| 使用屋根材1 | 横暖ルーフ |











