埼玉県川口市の築35年の戸建てにて外壁塗装、屋根修理<スレートから横暖ルーフへカバー工法>
2025/02/28




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
埼玉県川口市にお住いの方から築35年になりますが、これまで一度もメンテナンスをしたことがなくネットで様々な情報を調べた際にすぐにでもメンテナンスをした方がいいと感じられたそうで、今回ご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、屋根には大きな外傷はございませんでしたが、かなり色褪せ、変色している状態でございました。既存の屋根材はスレート屋根という屋根材を使用されており、本来は25年ほどが耐用年数と言われておりますので、耐用年数は過ぎておりました。また、外壁に関しましては一部クラックと言われるひび割れが起こっており、これは外壁にもダメージが来ており、外壁本来の性能は低下している状態でございました。そのため、今回屋根は既存の屋根材の上から新たな屋根材を設置するカバー工法を行い、外壁の方も塗装工事を行いました。
施工前
こちらが屋根、外壁ともに施工前になります。屋根は色褪せ、外壁がひび割れ、双方本来持っている機能が低下していることが分かります。
施工中
屋根ルーフィング
先ず既存の屋根材の上からルーフィングを設置いたします。屋根の隙間から流れる雨水を屋根の外に流す役割を担っております。
屋根葺き
早速ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いてまいります。今回は「横暖ルーフ」という屋根材を使用いたしました。こちらの屋根材は通常の金属屋根とは違い、屋根の裏側に断熱材を設置しているため断熱性が非常に高く、尚且つ軽量でありますので耐震性にも優れており、自然災害にも強い屋根材になります。
外壁施工中
部分補修
先ず外壁はコケや汚れなどがついている状態で塗装をしてしまうと、仕上がりにムラができ、きれいに塗布することができないため、塗装作業を行う前に高圧洗浄機できれいに洗い流します。
その後、クラックというひび割れている箇所がございましたので、全体塗布の前に部分補修を行いました。
▷参考サイト:外壁のひび割れ(クラック)の原因は?危険度や対処法をわかりやすく解説
塗布
塗布作業を行っていきますが、塗料は3回に分けて塗布してまいります。まず透明な下塗りを言う作業を行いまして、下塗りは外壁とこの後塗布する塗料の密着性を高める効果がございます。続いて中塗りは、防水効果や保護効果などがある塗料を塗布してまいります。上塗りに関しましては、同じような効果がある塗料になるのですが中塗り、上塗りと2回に分けて塗ることで塗料に厚みを作ります。この厚みを塗膜というのですが、塗膜がしっかり厚いと耐久性も上がるため複数回に分けて塗布しております。
付帯部塗装
手すりや雨樋など外壁以外の部分も合わせて塗布いたしました。
▷参考サイト:外壁付帯部の種類と役割、塗装の必要性
完工
これにて屋根修理、外壁塗装の工事が完工になります。屋根材を横暖ルーフにすることによって雨漏りなどの心配もなく、メンテナンスも数十年は必要ありませんので安心してお過ごしいただけるご住宅になりました。また、塗装に関しましても、機能面はもちろんのこと外観もきれいになりましたので、大変お喜びいただきました。
▷参考サイト:横暖ルーフとはどんな屋根材?メリットやデメリットを解説
担当者からのコメント
この度は埼玉県川口市にある「川口市屋根工事店」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回はお客様がネットで様々な情報を調べられ、メンテナンスのご依頼をいただきましたが、最近このような実際に雨漏りなどの被害にあう前にメンテナンスや点検を行うお客様がとても多くなっております。現在お住いの屋根材によって耐用年数などが大きく変わってきますので、しっかり情報を調べていただくということが必要になるかと思います。一方で、使っている屋根材が何という名前なのかわからないことが多々あるかと思いますので、川口市にお住いの方は屋根修理や雨漏り修理を主にさせていただいている「川口市屋根工事店」までご相談ください。
▷参考サイト:屋根の耐用年数ってどのくらい?各屋根材ごとの寿命目安まとめ
現場住所 | 埼玉県川口市 |
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施工内容 | 外壁塗装、カバー工法、屋根修理 |
施工箇所詳細 | 屋根、外壁 |
施工期間 | 3週間 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフ |