埼玉県川口市の築30年のご住宅にてベランダ防水工事

2024/10/23

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

埼玉県川口市にて築30年のご住宅にお住いの方から、ベランダで雨漏りしているとご依頼をいただきました。
現場に伺いますと、築30年ということもありかなり劣化が進んでいました。
ベランダの一部がかなり腐食している状態で、そこから雨漏りが発生していましたので
まずは脆弱部の撤去から行い、ベランダ全体の防水工事を行いました。

施工前

こちらが施工前でございます。
長年紫外線が直接当たることで、防水塗料の効果が薄れ、経年劣化によるひび割れを起こし雨漏りが発生しておりました。

施工中

清掃

防水加工をする前にまずは汚れている部分をきれいに清掃いたします。
この清掃を怠ると、仕上がりに大きな影響が出てきます。

脆弱部処理

清掃後脆弱部を撤去し、脆弱部のみまずは補修してまいります。
脆弱部を切り取り、塗料で補修し、ベランダのひび割れの原因として地震や暴風などによる揺れが影響しているため
脆弱部にメッシュを張ることで地震などの揺れの影響を受けにくくいたしました。

プライマー塗布

脆弱部の補修が終わると次にプライマーを塗ってまいります。
こちらは接着剤のような役割もあり、この後塗布する防水塗料とベランダをしっかり密着することができます。

ウレタン塗料

プライマーの上からウレタン塗料を2回に分けて塗ってまいります。
防水層は十分な厚みがないと防水機能を果たさないため、厚みのムラを可能な限りなくして丁寧に塗布します。

トップコート塗布

プライマーの上からトップコートを塗布してまいります。
今回はサラセームagcポリマーというものを使用しており、
密着性に優れており、塗り重ね改修が可能ですので既存のウレタン塗膜防水層をすべて撤去しなくても塗り重ねによる改修が可能です。
▷参考サイト：ベランダ防水に最適！ウレタン防水塗装のメリットやデメリットについて

完工

乾燥後これにて完工になります。

担当者からのコメント

この度は「平塚屋根工事店」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
今回、築30年のお客様宅のベランダからの雨漏りについてご相談いただき、修理を完了いたしました。ベランダは地震や強風などの影響で、気づかないうちに微細なひびが入ることがあります。これが雨漏りの原因となる可能性が高いのです。

今回の修理で雨漏りの問題は解決いたしましたが、今後も定期的な点検をお勧めいたします。雨漏りは発生してからでは手遅れになることがあるため、予防的なメンテナンスが重要です。

ベランダに限らず、川口市内での雨漏りに関するご相談は、いつでも平塚屋根工事店にお問い合わせください。お客様の大切なお住まいを守るお手伝いをさせていただきます。

▷参考サイト：ベランダや屋上の雨漏りを防ぐ！適切な防水工事とメンテナンスが家を守ります
▷参考サイト：ベランダやバルコニーの笠木から雨漏り！その原因と修理方法