埼玉県川口市の築30年の戸建てにて屋根修理<スレートから横暖ルーフへカバー工法> | 株式会社川口市屋根工事店

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施工実績

埼玉県川口市の築30年の戸建てにて屋根修理<スレートから横暖ルーフへカバー工法>

2025/04/22

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

川口市にアパートをお持ちの方からアパート全体の葺き替え工事をご依頼いただきまして、大変お喜びいただいた結果、ご自宅の屋根の施工をさせていただくことになりましたので、今回はそのご自宅の施工についてお話できればと思います。
実際に現場に伺うと、大きな外傷等はございませんでしたが、色褪せや変色などの症状が見受けられました。築30年はメンテナンスや修理の時期になりますので、雨漏りなど大きな被害が出る前に施工することができて幸いでした。
施工内容に関しましては、既存の屋根材や下地材がそれほど腐食してはいませんでしたので、既存の屋根材の上から新たな屋根材を葺くカバー工法という施工を行いました。

施工前

こちらが施工前の屋根の状態になります。色褪せなどの変色がかなり見受けられると思います。
今回、使用されていた屋根材が「スレート屋根」というものになるのですが、こちらの屋根の初期劣化症状としてこの色褪せや雨染みなどが挙げられます。このような症状が見られますと屋根修理の時期になりますので、築年数にも注意していただければと思います。
▷参考サイト:化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)の葺き替え時期は?

施工中

ルーフィング

屋根からの被害として注意したいのが雨漏りです。雨漏りを防ぐためにはこのルーフィングと言われる防水シートが重要になります。雨水を住宅に侵入させることなく、屋根の外に逃がす役割がございます。

屋根葺き、貫板設置

ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いてまいります。今回は「横暖ルーフ」という金属製で軽量性が特徴な屋根材を使用いたしました。
屋根全体の重量が重たくなると、耐震性が悪くなり、住宅に負担がかかるのですが、「横暖ルーフ」は軽量でありますのでそのあたりの心配は必要ございません。
その後屋根の頂上部分に貫板と言われる木材を設置いたしました。こちらは、後ほどご説明いたしますが棟板金と言う屋根の頂上部分に設置する板金があるのですが、その棟板金を固定する役割がございます。
▷参考サイト:横暖ルーフとはどんな屋根材?メリットやデメリットを解説

棟板金設置

先ほどご紹介した貫板の上から棟板金を設置している所になります。屋根材を設置する際にどうしても頂上部分には隙間ができてしまいます。そこから中に雨水を侵入させないために上から板金でカバーいたします。
▷参考サイト:屋根の「棟板金」とは?役割や注意すべき劣化状態について

完工

これにて完工になります。

担当者からのコメント

この度は川口市にある「川口市屋根工事店」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は大きな外傷はございませんが築年数の問題で早めにメンテナンスを行いたいとご相談をいただきました。今回のようなスレート屋根ですと凡そ20年から30年が耐用年数だと言われております。それまでにメンテナンスや点検、修理を行わないと最悪の場合突然雨漏りが発生してしまいます。一度雨漏りが発生すると屋根の下地材まで腐食してしまうケースが多いため、葺き替え工事というカバー工法よりも、もう少し大掛かりな工事が必要になります。さらに、場合によっては天井などの内装まで工事する必要性が出てくるケースもございますので、事前にメンテナンスや点検を行う必要がございます。
川口市にて屋根修理や雨漏り修理をお考えの方は「川口市屋根工事店」までご相談ください。

▷参考サイト:【各種屋根材編】雨漏りが起こった際の症状一覧

 

現場住所 埼玉県川口市
施工内容 屋根修理、カバー工法
施工箇所詳細 屋根全体
施工期間 4日
使用屋根材1 横暖ルーフ

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