埼玉県川口市の築30年の戸建てにて屋根修理<瓦からアスファルトシングルアルマへ葺き替え工事> | 株式会社川口市屋根工事店

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施工実績

埼玉県川口市の築30年の戸建てにて屋根修理<瓦からアスファルトシングルアルマへ葺き替え工事>

2025/04/30

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

川口市にアパートを持たれているオーナー様から築30年と言うことで、そろそろ屋根のメンテナンスをしておきたいなとご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、屋根、下地材含め、かなりボロボロの状態でございました。瓦屋根の耐用年数はおよそ50年ほどと言われておりますが、瓦屋根特有の棟瓦と言う部分があり、そちらには漆喰と言われる粘土状のものを使用し固定しているのですが、こちらの劣化は早く、20年ほどでメンテナンスを行う必要がございます。その為瓦屋根だからと言って安心できるわけではなく、瓦屋根でも定期的なメンテナンスが必要になります。
その為今回は、下地材もあまりよくない状態でしたので下地材から新たなものを設置する葺き替え工事を行いました。

施工前

こちらが施工前になります。表面上では分かりづらいですが、下地材も腐食していたため早急に施工する必要がございました。
▷参考サイト:屋根の漆喰とは?

施工中

下地材設置

既存の屋根材を撤去した後に新たな下地材を設置してまいります。
腐食している下地材の上から新たに屋根材を設置すると、屋根材がしっかり固定されず、屋根材のずれや落下などが起こるため大変危険でございます。そのため、今回、屋根材の固定を図るために野地板と言われる木材の板を新たに設置いたします。
さらにその上から屋根からの雨漏りを未然に防ぐために、ルーフィングという防水シートを張ってまいります。ルーフィングを設置することで雨水を屋根の外へ逃がす役割がございます。

屋根葺き

ルーフィングの上から新たに「アスファルトシングルのアルマ」という屋根材を葺いてまいります。こちらの屋根材は瓦とは全く違い、シート状の屋根材でございますので非常に軽量であるため瓦や、スレート屋根と言った屋根材で見受けられるひび割れなどへの耐性が非常に高い屋根材でございます。また、耐水性にも非常に長けており、暴風や豪雨などの自然災害にも強い屋根材でございます。
▷参考サイト:ニチハの「アルマ」とはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを解説

貫板設置

屋根材を葺き終えると最後に、貫板と棟板金を設置いたします。これらを設置する理由をご説明できればと思います。
屋根を葺いた後はどうしても頂上部分に隙間ができてしまい、そのままにしておくと当然雨水が侵入してしまいますので、屋根材の隙間から雨水が侵入しないように棟板金を上からカバーいたします。
貫板は、その棟板金を固定するために用いております。

完工

これにて完工になります。今回使用した屋根材は機能性はもちろんの事デザイン性でも非常に人気の屋根材ということもあり、お客様には機能性、デザイン性双方でお喜びいただくことができました。

担当者からのコメント

この度は川口市にある「川口市屋根工事店」にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、川口市にてアパートをお持ちのオーナー様から築年数を考えてメンテナンスをしておきたいということでご相談をいただきました。耐用年数が長い屋根材でも定期的なメンテナンスは非常に重要で、今回の瓦屋根も同様になります。耐用年数が長いから何もしなくてもいい。と言うものではなく、耐用年数が長いものでも、メンテナンスをしっかり行ったうえでの耐用年数になりますので、メンテナンスは必須になります。
さらに、メンテナンスでも屋根材や屋根の状態によって方法が異なります。今回のように葺き替え工事を行った方が良い場合もございますし、屋根の塗装工事ができないという屋根もございます。
そのあたりの状況やお客様からのご要望をしっかり加味した、ご提案、施工を行いますので、川口市にて屋根修理や雨漏り修理をお考えの方は「川口市屋根工事店」までご相談ください。

▷参考サイト:屋根の耐用年数ってどのくらい?各屋根材ごとの寿命目安まとめ

現場住所 川口市
施工内容 屋根修理、葺き替え工事
施工箇所詳細 屋根全体
施工期間 8日
使用屋根材1 アスファルトシングル アルマ

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