埼玉県川口市にて築30年戸建て雨漏り修理
2024/12/11




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市にお住まいのお客様より「天窓から雨漏りがするので、一度診てほしい」というご相談をいただきました。現地を調査させていただいたところ、天窓周りのコーキングが劣化しているだけでなく、屋根全体にひび割れや色褪せが見られ、木材も傷んでいる状態でした。このままでは、さらに雨漏りの危険性が高まってしまいます。
そこで今回は、屋根全体をしっかりと保護できる「カバー工法」をご提案させていただきました。既存の屋根の上に防水シートを敷き、その上から耐久性に優れた金属屋根材「横暖ルーフ」を設置。併せて、傷んでいた雨樋の交換と天窓周りの板金補修も行い、雨漏りの心配がない、安心できる状態に仕上げました。
施工前
こちらが施工前になりまして、ひび割れや屋根の頂上部分にある棟板金の下にある貫板という木材が腐食している状態でございました。
施工中
ルーフィング張り
先ず既存の屋根材の上からルーフィングと言われる防水シートを張ってまいります。新たな屋根材を葺いても隙間から雨水が流れるのですが、ルーフィング材がなければそのまま下地材に侵入し、下地材が腐食することで雨漏りが起こってしまいます。そのため、ルーフィングは雨漏りを防ぐ重要な役割がございます。
屋根葺き
ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いてまいります。今回は「横暖ルーフ」という耐久性が高く、軽量で防水性が非常に高い屋根材を使用いたしました。こちらの屋根材は耐用年数が40年~50年と非常に丈夫であることから人気の屋根材になっております。
雨樋交換
雨樋も経年劣化などで一部破損しておりましたので、交換を行いました。
▷参考サイト:雨樋の劣化が雨漏りにつながる?事例と予防方法をご紹介
完工
これにて完工になります。雨漏りの箇所でありました、天窓付近も板金でしっかり補修いたしましたので雨漏りの心配はなくなりました。
担当者からのコメント
この度は、数ある業者の中から「川口市屋根工事店」をお選びいただき、誠にありがとうございました。今回は、天窓からの雨漏りというご相談でしたが、現場を確認させていただいた結果、屋根全体の防水性能が著しく低下している状況であると分かりました。とくに天窓周辺のコーキングは、設置から10年を超えると硬化やひび割れが起きやすく、防水性能が失われやすくなります。こうした部位は目につきにくいため、気づかないうちに雨漏りに発展してしまうことも少なくありません。
今回のように、天窓まわりの補修に加え、屋根全体をカバー工法で補強することで、雨水の侵入経路をしっかりと遮断し、長期にわたって快適な住環境を保てるよう対策を施しました。また、雨樋についても劣化が進行していたため、交換によって雨水の流れを改善し、屋根まわり全体の機能性を向上させています。
私たちは、見えている一部分だけを修理するのではなく、「住まい全体として本当に必要な施工は何か?」を大切に考え、お客様としっかり話し合いながら施工方針を決めていくことを心がけています。
川口市で屋根修理や雨漏り補修をご検討中の方、また「これって大丈夫かな?」と少しでも不安を感じた方は、いつでもお気軽にご相談ください。私たちが、丁寧な点検とわかりやすいご提案で、安心できる住まいづくりをお手伝いさせていただきます。
▷参考サイト:雨樋修理に火災保険は使える?その疑問を解決!
現場住所 | 川口市 |
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施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 10日 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフ |