川口市元郷で築50年住宅の雨漏り修理〈屋根葺き替え工事〉
2024/08/27
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市元郷にお住まいのお客様より、「天井や軒天から雨漏りしている」とのご相談をいただきました。
以前より気になっていたそうですが、築50年のお住まいでこれまで一度も屋根のメンテナンスをされたことがないとのこと。実際に現場を確認したところ、棟板金はかなり錆びつき、屋根材全体も色褪せ・剥がれ・捲れが起きているなど、広範囲にわたり劣化が進行している状態でした。
特にルーフィング(防水シート)はめくれ上がり、もはや防水機能を果たしていない状態で、これが雨漏りの主な原因と判断しました。
お客様のご予算を伺いながら、屋根材には軽量で耐久性に優れたニチハの「アルマ」をご提案。
また、屋根下地の野地板とルーフィングもすべて新しく張り替え、さらに傷んでいた軒天部分も併せて補修させていただく「屋根の葺き替え工事」として施工を進めました。
施工前

こちらが施工前のお写真になります。
棟板金部分がかなり錆びており、屋根材も色褪せ、全体に剥がれが起きて捲れあがっている部分もございます。
施工中
ルーフィング撤去

こちら50年間使用されていましたルーフィング材になります。
ルーフィング材は屋根からの雨漏りを防ぐ役割があるのですが、かなり捲れあがっており、ルーフィング材の機能を一切果たしていない状態です。
▷参考サイト:雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長
新たな野地板、ルーフィング材を張る

既存の下地材を撤去した後は新たな野地板、ルーフィング材を張っていきます。
野地板は屋根材をしっかりと固定させる役割がございます。
その野地板の上にルーフィング材を張っていきます。
今回のルーフィング材は田島のPカラーEX+を使用しております。
屋根材葺き

最後に屋根材を葺きつけていきます。
今回の屋根材は、ニチハのアルマを使用いたしました。
アルマの特徴は様々ございますが、耐震性に優れており、かなり軽量素材になっております。
そのうえ防水性にも長けておりますので、雨漏りの心配もなくなりました。
▷参考サイト:ニチハの「アルマ」とはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを解説
軒天

こちらの軒天も施工前(左)かなり腐敗が進み、捲れている状態でしたが
施工後(右)のようにきれいに施工させていただきました。
完工

こちらで完工になります。
屋根材、軒天含め、かなり腐敗が進みさび付いた屋根でありましたが
このようにきれいに施工させていただきまして、雨漏りのご心配もなく安心してお過ごしいただけます。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」へご相談いただき、誠にありがとうございました。
築50年のお住まいということもあり、屋根の棟板金やルーフィングの劣化がかなり進行しておりました。特に防水シートが機能しておらず、雨漏りが軒天や天井まで到達していたため、葺き替えによる根本的な修繕をご提案させていただきました。
使用したニチハの「アルマ」は、軽量で地震にも強く、防水性・耐久性にも優れた屋根材です。
見た目も一新され、機能性も大幅に向上しましたので、今後は安心してお過ごしいただけるかと思います。
「雨漏りが起きて初めて気づいた」という方も少なくありません。
築年数が経っている場合は、定期的な点検・メンテナンスを行うことで、大きな工事を防ぐことができます。
川口市での屋根リフォームや雨漏り対応をご検討の際は、ぜひ「川口市屋根工事店」までお気軽にご相談ください。
お客様のご予算や状況に応じて、最適な施工プランをご提案いたします。
| 現場住所 | 川口市元郷 |
|---|---|
| 築年数 | 築50年 |
| 施工内容 | 葺き替え |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体 |
| 使用屋根材1 | アルマ |
| 使用屋根材2 | PカラーEX+ |











