屋根の色褪せやカビが気になるとご相談|川口市本町にて築30年スレート屋根をカバー工法で屋根修理
2025/02/06




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市本町にお住まいの方より、「屋根の色褪せやカビのようなものが気になる」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、屋根の表面には色褪せや汚れが見られ、さらに防水の要となるコーキングが切れており、雨漏りのリスクが非常に高い状態でした。
今回は、屋根材自体の寿命や劣化状況を踏まえ、既存の屋根材の上から新たな屋根材を施工する「カバー工法」にて、屋根全体のリフォームをご提案いたしました。
施工前
こちらが施工前になりまして、汚れや色褪せがかなり目立っており、カビも生えている状態です。
これらの症状は屋根本来の機能が低下していることを示しております。
カバー工法施工中の様子
ルーフィング張り
先ず既存の屋根材の上からルーフィングを張ってまいります。
建材を傷める雨漏りは住宅からすると大敵です。一度雨漏りを起こしてしまうと屋根や外壁など原因の箇所はもちろんのこと、住宅内部の内装も工事することになりますのでコストがかかってしまいます。
屋根からの雨漏りを防いでくれるのが、このルーフィングという防水シートです。しっかり重ねをとって全面に張ってまいります。
▷参考記事:ルーフィング(屋根下地防水紙)について
屋根葺き
ルーフィングの上から新たな屋根材を葺いていきます。
「横暖ルーフ」という屋根材を使用しております。こちらの屋根材は近年人気のある金属屋根になっており、非常に軽量かつ耐久性も高いため災害に強く安全性の高い屋根材です。
棟板金取り付け
最後に屋根の頂上部分に棟板金を設置いたします。
屋根の頂上部分はどうしても隙間ができてしまいますので、そのまま放置しておくと当然雨漏れしてしまいます。そのため、隙間を塞ぐことや外観も見栄え良く見せるために棟板金を設置いたします。
▷参考サイト:屋根の「棟板金」とは?役割や注意すべき劣化状態について
完工
これにて完工になります。今回は2階部分の大屋根と1階部分についている下屋根部分も合わせて施工させていただきました。
お客様からのコメント
お客様からは、「見た目が気になっていたけれども思っていたよりも劣化していたようで、相談してよかった。見るたび気になっていたけれどもこれで安心して暮らせます」とコメントをいただきました。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」へご相談いただき、誠にありがとうございました。
今回お客様からは「屋根の色褪せやカビのような汚れが気になる」とのご相談をいただきました。
こうした症状は、見た目の違和感がきっかけで気づかれることも多いのですが、内部ではすでに防水機能が低下しているケースが少なくありません。今回は、屋根材の劣化状況を踏まえ、既存屋根の上から軽量で高耐久の横暖ルーフを使用したカバー工法をご提案・施工させていただきました。
築30年となってきますと、スレート屋根の耐用年数を超えていますので、仮に見た目には大きな問題がなさそうに見えても、実際にはコーキングの劣化や屋根材のひび割れといった“雨漏りの一歩手前”のサインがいくつも見受けられることが多くあります。
こうした状態を放置してしまうと、ある日突然の雨漏りに見舞われて、慌てて対処しなければならなくなるケースも少なくありません。
今回はお客様が「雨漏りする前に」と早めにご相談いただいたことが、結果的にご自宅を守る大きな判断となりました。
「カビっぽい汚れが気になる」「色褪せてきたけど大丈夫かな?」といった小さな気づきが、大きなトラブルを未然に防ぐ第一歩になります。
「まだ大丈夫かな?」「少し気になるけど、どうすればいいか分からない」といったお悩みでも、私たちは丁寧に対応いたします。
川口市をはじめ周辺地域にお住まいの皆様、屋根のことならどんな些細なことでもお気軽にご相談ください。長く安心して暮らしていただくためのお手伝いができれば幸いです。
▷参考記事:屋根修理を行うタイミングっていつ?目安となる4つのポイントとは?
▷参考記事:屋根の耐用年数ってどのくらい?各屋根材ごとの寿命目安まとめ
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現場住所 | 川口市本町 |
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築年数 | 築30年 |
施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
施工箇所詳細 | 大屋根、下屋根 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフ |