埼玉県川口市の築40年戸建て屋根修理〈瓦棒からアルマへ葺き替え工事〉
2025/04/01




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市にお住まいのお客様より、「屋根から雨漏りしているので一度見てほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、屋根にはトタン製の「瓦棒屋根」が使われており、長年の風雨や紫外線により錆や穴あきが進行している状態でした。さらに、雨水の侵入によって屋根の下地材も腐食していたため、部分補修ではなく、屋根全体の葺き替え工事をご提案。お客様にもご納得いただき、施工を進めさせていただきました。
今回は、コストを抑えながらも耐久性のある「アルマ」という金属屋根材を使用し、下地からすべてを一新する工事を行いました。
施工前
こちらが施工前になります。トタン屋根は雨漏りなどの影響で錆びやすく、一度錆びが発生すると急激に拡大していきますので、早めの対処が必要になります。
施工中
既存屋根材、下地材撤去
まず、既存の屋根材を撤去いたします。
木の棒のようなものが見えるかと思いますが、トタン屋根の凸部分には心木と言う木材が使用されております。この心木の上から金属の板金を設置していくのですが、木材と金属が触れ合うと電蝕による錆びを引き起こしやすくなりますので、木材の腐食スピードを速めるため、最近では心木なしの瓦棒で仕上げる施工方法が多くなっております。
野地板設置
新たに野地板を設置してまいります。野地板は屋根材をしっかり固定するために必要な材料になります。
ルーフィング
野地板の上からルーフィングを張ってまいります。今回穴が開いてしまい、そこから雨漏りが発生してしまっておりましたが、ルーフィングがあると、そういったケースでも少量の雨水なら簡単に弾き、雨水を屋根の外に逃がすことが可能でございます。
屋根葺き
ルーフィングの上から「アルマ」という新たな屋根材を葺いてまいります。アルマとは非常に軽量で柔軟性が高いため、地震などの自然災害に強く、メンテナンスも行いやすい屋根材になります。
▷参考サイト:ニチハの「アルマ」とはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを解説
棟板金設置
最後に貫板と棟板金を設置いたします。棟板金は屋根の頂上部分にある板金で、屋根材の繋ぎ目に雨水が入らないようにする役割があり、貫板はその棟板金を固定する役割がございます。
完工
これにて完工になります。お客様から費用は安く抑えたいというご要望をいただきましたので、比較的安価な「アルマ」と言う屋根材を使用いたしました。一方で、施工後の保証も10年保証がついておりますので、安心してお過ごしいただくことができます。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
トタン屋根は軽量で施工しやすい反面、一度錆が出ると進行が早く、放置すると穴あきや雨漏りにつながりやすいという特徴があります。今回は築40年のご住宅ということもあり、下地もかなり傷んでおりましたので、葺き替え工事という選択は非常に良いタイミングでした。
また、お客様からは「なるべく費用を抑えたい」とのご要望をいただきましたので、コストパフォーマンスに優れた屋根材「アルマ」をご提案いたしました。見た目も美しく、耐久性もあり、10年保証付きのため安心してお過ごしいただけると思います。
川口市で雨漏りや屋根の不具合にお悩みの方は、ぜひ私たちにお気軽にご相談ください。お客様のご希望に寄り添った最適なプランをご提案いたします。
現場住所 | 川口市 |
---|---|
施工内容 | 屋根修理、葺き替え工事、雨漏り修理 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | アルマ |