埼玉県川口市青木にて屋根修理<築20年ヒランビーへカバー工法>
2025/10/08




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
川口市青木にある戸建てにお住いの方から、これまで一度もメンテナンスを行ったことがないので一度見ていただきたいですとご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、屋根の色褪せや捲れというような劣化症状が出ていました。これらはスレート屋根に多く見られる症状で、劣化が進んでいる初期症状になります。このまま放置しておくと、下地材まで雨水が侵入し、雨漏りのリスクが高くなるという可能性がございます。
その為今回は、ヒランビーという金属屋根にカバー工法致しました。
施工前
こちらが施工前になります。
一見きれいな屋根に見えますが、雨漏りなど大きな被害に繋がる危険性が潜んでいます。
今回はきれいに見える屋根材の危険性とともに、正しい屋根の修理方法をご紹介できればと思います。
施工中
下地補強
まず、既存の屋根材の上からルーフィングという防水シートを張ってまいります。既存の屋根材はすでに劣化しているため、雨漏りなどから保護する機能も低下しています。その為、ご住宅内部に雨水が侵入することを防ぐために新たにルーフィングを張ってまいります。
屋根葺き
ルーフィングの上から、「ヒランビー」という今回新たに使用する屋根材を葺いてまいります。こちらの屋根材は非常に錆への耐久性が高いです。金属屋根や特にトタン屋根ですと錆びやすく、一度錆が発生してしまうと広がってしまうのも早く、屋根材としての耐久性がかなり低下してしまいます。「ヒランビー」ではこのような状態を防ぐことが出来ます。
貫板・棟板金取り付け
屋根材が葺けましたら最後に棟板金を取り付けてまいります。屋根を葺きますと頂上部分に少し隙間が空いた状態になってしまいます。その部分から雨水が侵入すると当然雨漏りが起こりますので、上から棟板金を張り、雨漏りを防ぎます。
この棟板金を固定するために、貫板という木材を設置いたします。貫板に棟板金をしっかり固定することで、飛んだり、浮くことを防ぎます。
▷参考サイト:屋根の「棟板金」とは?役割や注意すべき劣化状態について
完工
これにて完工になります。
お客様からの「ここまできれいになるなら、もう少し早く屋根修理してもらったらよかった」とご満足していただくことが出来ました。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」までご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。今回は、築20年で一度もメンテナンスを行ったことがないということでご相談をいただきましたが、すでに劣化の初期症状が見受けられました。元々スレート屋根という屋根材を使用されていたのですが、こちらの屋根材に良く見られる色褪せや捲れなどの症状がございました。屋根は普段の生活では見ることがない場所ですので、気づかないうちに劣化が進んでいることが非常に多いです。
すぐに工事を依頼するのも良いですが、一度お客様ご自身でもお調べいただきまして、ほんとに任せても良いなと感じられた会社様にご依頼いただくのが最適だと思います。
その中で、川口市を中心に活動している「川口市屋根工事店」にご相談をいただけましたら幸いです。
関連記事:色褪せした築35年のスレート屋根を点検|川口市元郷にて増し張りカバー工法で屋根修理
関連記事:埼玉県川口市元郷の築40年の戸建てにて雨漏り修理、屋根修理<鉄板屋根はスタンビーへ、瓦屋根はヒランビーへ葺き替え工事>
現場住所 | 川口市青木 |
---|---|
築年数 | 築20年 |
施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 4日 |