埼玉県川口市にて築30年戸建て 屋根修理 ＜スレートから横暖ルーフへカバー工法＞
2024/11/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
埼玉県川口市の築30年のご住宅にお住いの方で過去にメンテナンスをしたことがありましたが、屋根にひび割れのようなものがあるため、見ていただきたいとご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、築30年ということもありかなり劣化が進んでおり、ひび割れや色褪せがかなり目立っている状態でございました。今回使用されていた屋根材は「スレート」という屋根材ですが、耐用年数が20年～30年と言われておりますので、ぎりぎりのタイミングでご依頼をいただきました。施工内容としましては、既存の屋根材の上から新たな屋根材を葺くカバー工法にて行いました。
施工前
こちらが施工前になりまして、ひび割れていることが分かります。
施工中
ルーフィング張り
今回はカバー工法を行いますので、まずは既存の屋根材の上からルーフィングを張ってまいります。
ルーフィングとは防水シートとも言われ、屋根を雨漏りから守るために必要不可欠なものでございます。
▷参考サイト：屋根の寿命はルーフィング材で決まる
屋根葺き
新たな屋根材を葺いていくのですが、今回使用いたしましたのは「横暖ルーフ」という屋根材になります。こちらの屋根材はスレート屋根とは違い耐用年数が40年～50年と非常に長く、紫外線にも強いため色褪せしにくく長期的に美観を保ち、安全にお過ごしいただくことが可能でございます。
▷参考サイト：横暖ルーフとはどんな屋根材？メリットやデメリットを解説
棟板金取り付け
最後に棟板金の取り付けを行います。棟板金とは屋根の頂上についているもので屋根材の隙間を覆い雨漏りを防ぐ役割がございます。棟板金の下に木材の貫板というものを使用することが多いのですが、木材ですと雨水が侵入するとすぐに腐食してしまい、雨漏りの原因になりかねません。そのため今回は、タフモックという樹脂製の貫板を使用いたしました。こちらですと、雨水にも強く腐食する心配もないためメリットが多い貫板になります。
▷参考サイト：樹脂製貫板「タフモック」とは？特徴やメリット・デメリットを解説
完工
これにて完工になります。
担当者からのコメント
この度は「川口市屋根工事店」」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
今回は、屋根にひび割れがあるということで現場に伺いましたが、築30年という築年数からしても耐用年数ギリギリのタイミングでの施工でしたので大きな被害が出ず無事に完工することができました。屋根のひび割れに気づかずそのまま放置しておくと、雨漏りが発生してしまいます。
そのため、早めのメンテナンスが必要になりますが、今お住いのご住宅の屋根の材料や屋根の耐用年数などを把握するには少し難しいと思います。今の状況をチェックすることや点検からサポートさせていただきますので、川口市にて屋根の状況を知りたい方や屋根修理をお考えの方は「川口市屋根工事店」までお問い合わせください。
▷参考サイト：屋根の耐用年数ってどのくらい？各屋根材ごとの寿命目安まとめ
| 現場住所 | 川口市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 大屋根、下屋根 |
| 施工期間 | 1週間 |
| 使用屋根材1 | 横暖ルーフ |
