埼玉県川口市の築25年の戸建てにて屋根修理＜スレートから横暖ルーフへカバー工法＞
2025/03/07
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
埼玉県川口市にお住いの方から、これまで一度も屋根のメンテナンスを行ったことがなので一度みていただきたいとご相談をいただきました。
実際に現場に伺うと、屋根材はスレート屋根のパミールというものを使用されており、すでに屋根の一部が捲れ、剥がれている状態でございました。
また、パミールとはアスベストという有害物質が含まれていない屋根材として発売されたのですが、耐久性に問題があるということで現在では販売が停止になっている屋根材でございます。
現状屋根材の捲れや、剥がれが目立っていましたので、雨漏りが発生するのも時間の問題でございました。そのため今回は、既存の屋根材の上から新たな屋根材を葺くカバー工法を行いました。
施工前
こちらが施工前になります。屋根の変色もありますが、一部屋根が捲れあがってきていることが分かります。このような状態は屋根本来の防水性能などが極端に低下している状態ですので、早めの施工が必要でございます。
施工中
ルーフィング
既存の屋根材の上からルーフィングと言われる防水シートを張ってまいります。
屋根葺き
ルーフィングの上から今回使用する「横暖ルーフ」という屋根材を葺いてまいります。横暖ルーフは金属製の屋根材になりまして、かなり軽量な素材になります。さらに、屋根材が捲れるということも一切なく、耐用年数も25年～30年と非常に長いですので、施工後も安心してお過ごしいただけるかと思います。
▷参考サイト：横暖ルーフとはどんな屋根材？メリットやデメリットを解説
貫板設置
屋根を葺いた後は、画像のように隙間ができてしまいます。そのため、上から棟板金という板金を設置するのですが、その板金をしっかり固定するために貫板と言われる木材を設置いたします。
▷参考サイト：屋根の「棟板金」とは？役割や注意すべき劣化状態について
完工
最後に貫板の上から棟板金を設置すると完工になります。今回は、2階部分の屋根だけでなく、1階部分についている下屋根という所も合わせてカバー工法を行いました。
担当者からのコメント
この度は埼玉県川口市にある「川口市屋根工事店」へご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。今回はこれまで一度もメンテナンスを行ったことがないため見ていただきたいということでご相談をいただきましたが、今回のタイミングで施工することができて幸いでした。なぜなら、使用されていた屋根材がパミールという耐久性に欠けた屋根材でしたので、一度劣化症状が見受けられると、気づけば雨漏りが起こってしまうという可能性もございました。そのため、お住いの屋根材がどういった屋根材なのかを把握していると安心だと思います。当社は、これまでメンテナンスを行ったことがないお客様と数多くお付き合いさせていただいておりますので、川口市にて屋根工事や雨漏り修理をお考えの方は「川口市屋根工事店」までご相談ください。
▷参考サイト：パミール屋根の見分け方と対処法について解説
▷参考サイト：屋根の耐用年数ってどのくらい？各屋根材ごとの寿命目安まとめ
| 現場住所 | 埼玉県川口市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理、カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 大屋根、下屋根 |
| 施工期間 | 8日 |
| 使用屋根材1 | 横暖ルーフ |
